姿勢美人

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時々、本当に時々、ごく稀に
街を歩いていて、「後ろ姿」が素敵な方を見ます。
ポイントとなるのはやっぱり
足の運び方、適度に力の抜けたまっすぐな背中、そして目線。
スマートで美しいな、と思わせるのは、顔や服装を見るよりも前…と確信する瞬間です。
決して気取っているわけでは無いのに、颯爽としていて、ピンと一本筋が通ったような印象を受けます。
しかし、ほとんどの場合は 残念な姿です。
垂れたお尻
開いた骨盤
前屈みの肩
丸まった背中
ぽっこりお腹
引きずった足音
これらは全て、身体のある一部分の力が抜けている為に起こる現象なのです。
ある一部分とは、「丹田 (=臍下丹田)」と言われる場所。
下っ腹と言うと分かりやすいでしょうか。
お臍から5cm位下がった所の奥。
ここに力が入っていないと、姿勢は簡単に崩れ、歩き方もだらしなくなります。
この「丹田」にキュッと力を入れて、
そこより下にあるお尻は丹田の方向へ引き上げるイメージ。
丹田より上にある肩や肩甲骨はグッと後下方向(丹田の方向) へ引っ張られるイメージ。
この二つを常に意識するだけで、姿勢は見違えるほど変わります。歩き方もしかり。
最初はぎこちないかもしれないけど、慣れるとピンと芯のある姿になります。
同時に、意識して深く呼吸をしようとすることで、腹圧を高めた呼吸が出来るようになるので、インナーマッスル(体幹)に負荷がかかります。
インナーマッスルとは、姿勢を支える為の筋肉なので、自然と美しい姿勢へと導かれます。
呼吸と姿勢は切れない関係にあるんですね♪
姿勢美人は呼吸美人(^^)
毎日のほんの少しの心がけで、「美しい」を手に入れましょう☆
Voice & Posture Designer
Mai Quon

*REVOLVER dino network 投稿 | 編集