『スマホの禁止をする前に
発声の訓練をして
人を惹きつける喋りの訓練をして
人を惹きつけるビジュアルの努力をして
ショーの世界を覗いて勉強して
手や身体の振り方を研究して
今の流行りを言えるようになる事が先なんじゃないかな。』

西野亮廣さんの『魔法のコンパス』にあったコトバです。

生徒が授業を聞かなくなるからと言う理由で、学校の先生が生徒に対してスマホを禁止することに対してのコトバですが

「オトナ」に向けた研修(授業)をしている「講師(先生)」にも同じ事が言えるな、と思いました。

聴いてもらえないのは、面白くないから。
聞いても役に立たないと思われるから。

経験のある社会人を相手にするわけだから、「当たり前」の事を「当たり前」に言っても『んな事わかってるよ』とか『現場知ってんの?』と言う視点で見られて、厳しく判断されちゃう。そんな風に思われる事を言っても意味ないよね。

なぁんてことを考えながら、
私も「人にモノを伝える仕事」をしているわけです。

私が担当するときは、出来るだけ五感を使って体感できる様にするし、スマホやPCを使って検索したり調べたりする事も大いにウェルカム。むしろ「スマホ出して〜。◯◯って検索して見てくださいな♪」と言うこともある。

そして、ほとんどの場合、《正解》はなく、それぞれの言葉で《語ってもらう》事を重視しています。

私はカリスマじゃないから、一方的に私の想いを伝えたって面白くないでしょ。だから出来るだけみんなと「喋りながら」進めたい。と思っているわけです。
対話すれば、相手の気持ちも少しは分かるようになるし、私の気持ちも少しは伝えられるんじゃないかな、と信じながら。


と言うわけで、これからも
私のスタイルは変えずに、時代とともに進化しながら、伝え続けたいと思いましたとさ(*´꒳`*)

Mai

*REVOLVER dino network 投稿 | 編集